HOW TO PUT CURTAIN RAIL 
            - カーテンレール取付方法 -
夢の新築マイホーム!!!
                
来週はいよいよ引き渡しを受け、引っ越しの準備・・・。
                
                
その前にアレっ?引っ越ししてもカーテンが下げられない!!
                
窓回りの装飾は含まれおらず、ご相談が多い案件です。
                
新築工事と引っ越しで持ち出しが多すぎて、そこまで予算が掛けられない。
                
                
そこで多くの方が思いつくのがホームセンターで商品を購入し、カーテンレールを取り付けしてしまおうというものです。
                
ドライバーがあれば簡単・・・っとコレが大きな落とし穴です。
 
                せっかくの新築なのに・・・。
                    
油断するとこんな風に石膏ボードに穴を開けただけに。
                    
                    
それならばボードアンカーを使って、取り付ければOKとインターネット上で見かけますが、カーテンの開閉にはかなりの力が加わりますので1年もすれば緩んでしまいさらに大きな穴になってしまう可能性もありますのでお勧め致しません。
                    
                    
そんな悲劇を回避する為に今回はカーテンレールの取り付け方法をご紹介いたします。
 
                ■必要な道具
                    
ドライバー、メジャー、下地探し
                    
定規(ある程度の厚みと巾があるもの)
 
                一般的な木造の下地はこのように入っております。
                    
180cm以内の窓枠ならば赤丸の位置に取り付けます。
                    
左右窓枠から2cmほど外側、5cmほど上に取り付けます。
 
                まずは下地探しで下地の場所を見つけます。
                    
コンコンと壁を叩きながら、音が変わる場所を見つけ、ある程度の見当を付け、下地探しを押しこみます。
                    
                    
最後まで押し込めてしまう場所には下地はありません。
                    
少しづつズラしながら最後まで押せず途中で針が差し込めない場所を見つけます。
                    
そこに下地がある証拠となります。
                    
                    
1ヶ所見つけたら縦に移動し、もう一度押してみればその場所に縦に木材が入ってることがわかります。
 
                木材の位置が判明したら、早速取り付けです。
                    
ですがここでもう一つの問題です。
                    
                    
カーテンレールは窓枠に対して平行に取り付けなければなりません。
                    
                    
プロは平行器等を使用し確認しながら行います。
                    
iphoneのアプリにもありますので完璧を求める方はキチンと測りながら取り付けてみてください。
                    
                    
ちょっと難しそうだなっと言う方にお勧めなのが定規を使用する方法です。
                    
                    
図のように窓枠に定規を当て、ブラケットの穴に鉛筆などで印を打てばほとんど平行に取り付けられます。
以上がカーテンレールのブラケットの取り付け方法です。
                    
器用な方が注意しながら取付すれば問題ないです。
                    
                    
しかしながら窓枠の外側に見つからない場合もございます。
                    
これはGL工法という接着剤を使用する工法になりますので、プロにお任せしましょう。
                    
                    
最後にもう一つ重要なのがレール選び。
                    
伸縮するものは安く、便利ですが壊れやすいものも多いのでできればプロ仕様の一本ものの商品をお勧めいたします。
                    
                    
ブラインド・スクリーン・カーテンなど、窓のリフォームに関してましてはこちらも参考にしてみてください。
                    
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